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DXへの第一歩

朝、出社してまず書類の山を見てため息──

こんな光景、まだ残っていませんか。紙をスキャンしてPDFにするだけでも便利ですが、これは“デジタル化”という第一歩です。
いわば地図を紙からスマホに写した状態です。便利ではありますが、道順を自動で組んでくれたり、渋滞情報を教えてくれたりはしないですよね。

一方“DX(デジタル・トランスフォーメーション)”は、地図アプリが目的地までの最短ルートを提案し、途中でカフェまで教えてくれるように、”仕事の流れ”そのものを作り替える取り組みになります。見積書なら、クラウドに保存して品名や金額で瞬時に検索、売上集計までボタンひとつ。担当者が不在でもチーム全員が最新情報を共有できるようになります。

よく、「うちは小さい会社だから難しい」とお聞きすることはあります。でもDXを実施するのに、会社の規模や従業員の人数はあまり変わりありません。タイムカードをもとに計算していた従業員の勤務時間の集計も、サービスを利用すれば、月末処理の時には、すでに集計されている状態になっています。毎月の請求書作成に丸一日かかっていたのが、自動発行になればその時間を新規営業に回せます。

世の中に、様々な分野のサービスはありますが、いきなり導入するというのはハードルも高いかと思います。その場合は、無料トライアル等を用いながらするのも一つですね。また、自社にどういう業務があって、どの業務にどれだけの時間がかかっているのかと把握することもDXに向けてはとても大事です。

DXは魔法の言葉ではなく、“働き方をラクにする道具箱”です。まずは社内で一番面倒な作業を選び、「これ、もっとラクにできる?」と問いかけてみてください。最初の小さな一歩が、会社に新しい風を連れてきます。

もし、社内の業務改善のことで相談に乗ってほしいなどがありましたら、いつでも奈良事務機に声をかけていただければと思います(^^)

ちなみに…この画像はchatGPT(生成AI)に作ってもらったものなので、これも業務効率化の一つになりますね!

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