みなさんこんにちは！
今回は「CIESF（シーセフ）」の活動についてお話ししたいと思います。

シーセフとは、公益財団法人CIESFが運営する国際教育支援団体です。
「教育をすべてのはじまりに」を理念に掲げ、カンボジアをはじめとする開発途上国で教育を通じた未来づくりを進めています。

その代表的な活動が「国境なき教師団」です。これは日本のベテラン教師を現地に派遣し、現地の教員や教育行政官を育成する取り組みで、単に子どもたちに授業をするだけでなく、“先生を育てる先生”として教育の質を底上げしていくプロジェクトです。カンボジアでは「学校はあっても先生がいない」という現実があり、その課題を解決するために誕生しました。

この理念に共感し、奈良事務機でも独自の形で支援を行っています。その一例が、社内外に設置している自動販売機。売上の一部をCIESFに寄付し、遠く離れた国の子どもたちや教育現場を応援しているのです。

「日常の中でできる社会貢献を。」
この取り組みは、社員一人ひとりがSDGsを意識し、世界の教育格差という課題に関心を寄せるきっかけにもなっています。

遠い国の未来を、自分たちの手で少しでも支える。
そんな思いが、一杯の飲み物に込められているのです。