専門家以外の方にも
分かりやすいコミュニケーションを
常に心がけています
事業の内容や状況などに応じて、DXを推進するための方策の提案やアドバイスを行っています。DXを進める上で重要なのは、内部環境・外部環境をまずは分けて考えることです。たとえばペーパーレス化を行う際、自社内の整備は自分たちが取り組めばいいだけなので比較的容易に進められますが、外部の取引先との紙のやりとりを急に止めるのは現実的ではありません。まずは内部環境を整えた後、そのメリットや実績をしっかりと外部に分かる形で残して、「こうすれば効率化できますよ」と取引先などに発信し、外部環境も変えていくことをめざします。そのためには、お客様自身に「DXとは何なのか」を理解いただく必要があります。DXは新しい知識・技術を扱うため、専門家以外には分かりづらい概念や専門用語が数多くあります。DXの知識・技術をそのままお客様に伝えるのではなく、誰でも分かりやすい言葉へ自分なりに翻訳しながら、コミュニケーションを行うことを心がけています。
弁理士や行政書士など、士業関係のお客様をよく担当しています。士業関係のお客様のお仕事のメインは、ほとんどの場合登記などの何かしらの書類作成であることが一般的です。その書類作成の種類やプロセスについて、どのようなカテゴリーがあるのか、どのように分類すべきかなどを考えることから、DX化の一歩目が始まります。
お客様側がひとまとまりの作業や仕事だと感じているものに対して、細分化して分析することで、「ここは他の作業とくらべると複雑ですね」「このようなツールを導入すれば効率化できますよ」などといった提案が可能となります。
もともとグループ会社のフォーバルで働いていたのですが、奈良事務機代表の赤羽の誘いをきっかけに入社をしました。「奈良事務機を発展させるには、地元企業へのDX支援とフォーバルのノウハウが必要だ」と、赤羽が熱く語ったこれからの目標・課題に対して、自分の力が役立つのであればと思い、移ることを決意しました。また、奈良のマーケットの開拓とDX化を通した支援という、ゼロからイチを生み出していく奈良事務機の事業とミッションが、自身をもっと成長させてくれると感じたことも大きな理由でした。
DX化は、データをもとに具体的な改善を行うため、業績や効率が改善していく過程を数字で明確に見ることができます。また、支援をしたとある企業の社長から、「事業の効率がよくなって、土日も休みを取れるようになりました。家族との時間ができたので、とてもありがたいです」という言葉をいただけたことがありました。
DX化を通して、お客様の事業だけでなく、人生の幸福づくりにも貢献できたのは、非常に嬉しく思いました。
お客様のことを第一に考えて仕事を行う姿勢や風土が会社に定着しており、地元企業の皆さまから確かな信頼を得られている点は、奈良事務機ならではの強みだと感じています。ただモノやサービスを売るのではなく、それをどのように活用するのかまでを含めた事業を行っており、お客様にとっても、私たち従業員にとっても、とても魅力的だと感じています。
また、地域と密接に関わりながらDX化を支援する奈良事務機の事業は、働く側にとって非常に大きく成長できる機会を得られます。「地方創生」は国策でも軸となっているキーワードです。奈良事務機での経験は、これからの社会で求められるスキルや知識を伸ばすことに繋がると感じています。
お客様にパートナーとして
しっかり信用いただくことを、
重視しています
私たちの仕事はモノやサービスではなく、「解決」を提供する仕事です。広い視野をもって、どのようなプロセスで、どのようなツールを導入すれば、お客様の事業がより発展していくかを考えながら、さまざまな提案を行っています。そのためにも、まずはお客様の事業やその状況の中に、どのような問題が隠されているのかを私たちがしっかり把握することが重要です。
ネットワーク環境や作業状況などをデータや図面に起こして「見える化」を行い、お客様と現在の問題点を分かりやすい形で共有しながら解決に向けたプランを提案しています。仕事を行う中で特にこころがけているのは、「信用」を得ることです。DX化は取り組めばすぐに大きな成果が出るような短期的なものではなく、長期的に積み重ねていくことが必要となります。しっかりと信頼関係をお客様と結び、パートナーとして関わっていくことが求められます。お客様のことを第一に考え、「モノではなくソリューションを提供する」ことを常に意識しながら仕事に取り組んでいます。
もともと営業としてさまざまな地元企業の方々と関わってきたので、「お客様を知る」という点は得意だと言えると思っています。営業もDX支援も、お客様のことを知らなければ、何も進めることはできません。また、奈良エリアに根付いた営業活動を長年行ってきたので、奈良という地域の特性や企業の繋がりを深く知っているのも、お客様のDXによる事業発展に活かせるのではないかと思います。企業は自社だけで経営を回しているわけではなく、地域や他のさまざまな企業と関わりながら事業を展開しています。自身が長年携わった営業の中で培ってきた知識・経験を、DXとかけ合わせながらお客様に提供していきたいです。
奈良事務機の営業の方が、当時私がアルバイトしていた店によく訪れていました。とても細やかに気配りをされる方で、社長と密な信頼関係を築いているのがアルバイトの私にも分かり、「奈良事務機なら人のためになる仕事がきっとできる」と感じ、入社しました。その後、営業職として長年働いていたのですが、業務の中でお客様から、「デジタル化が必要なのは分かるけど、どうしたらいいか分からない」といったお困りの声をよく頂戴するようになり、自身の成長のためにもDXアドバイザー職になることを決意しました。
「お客様のお困りごとを解決できる」というのが、一番のやりがいです。営業職の時もそのやりがいはあったのですが、お客様の事業に対して密に関わることができるので、より一層「貢献している実感」を強く感じられるようになりました。
また、常に知識をアップデートする必要があるので、業務を通してどんどん自分を成長させられるのも、この仕事ならではの魅力だと思います。
さまざまな分野の事業を展開しているので、オフィス内の問題にほぼ全て対応することが可能です。各部門が連携してお客様のお困りごとの解決にあたるので、なにか働く上で困ったことがあればぜひご相談いただければと思います。DXなどこれからの社会で必要となる分野についても事業を広げており、時代・社会の変化にしっかり対応しようとするその姿勢も、奈良事務機の魅力だと感じています。
また、チームで連携しながら業務を進める体制が整えられているので、お客様の問題に対して広い視野で考えられた適切な解決策の提案が行うことができます。労働環境という面でも、助け合いの精神をすべてのスタッフが重視しているので、非常に働きやすい職場だと感じています。
奈良事務機について、ご質問やご相談がございます場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
